こんにちは!
TELSTAR事務局長のしむしむこと志村です。

いきなりですが、
TELSTARといえば、「宇宙フリーマガジン」ですよね。
私たちの目的は、将来の日本を担っていく高校生のみなさんに、
宇宙開発の魅力や意義をお伝えすること。
そのため、今までフリーマガジンを通して、宇宙の広報活動を行ってきました。

しかし、フリーマガジンだけでは、皆様に宇宙の魅力を存分にお伝えすることができない!と考えました。

そこで、
11月23日、日本科学未来館にて
「宇宙×高校生100人サミット~私たちの月面基地計画~」
というイベントを開催しました!!!

今回は、そのイベントの報告をさせていただきます!

<イベント内容>

・私たちの月面基地計画 プレゼン発表

天文部や地学部など全9つの研究チームが、将来の長期滞在ミッションを見据えた、
月面基地を建設するにあたっての課題と解決策を発表しました。
発表の様子

東京成徳大学高等学校 『月食』
ほうゆう
朋優高等学校 『月面基地の公園』
獨協
獨協高校 『月面基地を支える人たち』
三田国
三田国際高校 『地球との通信に必要な月面アンテナ』
学芸A
学芸大学附属高校チームA 『月面基地は天文学の理想郷』
とうほう
桐朋高校 『月面基地でのエネルギー』
学芸B
学芸大附属高校チームB 『月面基地におけるプライベート空間と心身の健康』
北海道
北海道札幌南高校 『レゴリスで作る月面基地』
川越
川越女子高校 『月面基地での水問題』

どのチームも、放課後や部活動の時間を使いながら、2~3カ月かけて研究に取り組み、発表を完成させました。
TELSTARメンバーは、出前授業という形で各チームの発表のお手伝いをさせていただきましたが、
いつも、高校生の皆さんの面白いアイディアに驚かされてばかりでした!

気になる各チームの発表内容ですが、次回のWEB記事にてご紹介します。
皆様お楽しみに~!

・会津大学 寺薗先生による講演

イベントでは高校生による発表だけではなく、会津大学の寺薗淳也先生にご講演していただきました。
宇宙開発に携わっている立場から月探査の現状と将来展望について熱く語っていただきました。
日本の月探査のみならず、世界各国の動向についてもお話くださり、月面基地が単なる絵空事ではないことを高校生自身が実感できたようでした。
SONY DSC

・グループワーク、交流会

宇宙好き高校生の輪を広げることを目的として、
グループワーク、交流会を実施しました。
グループワークの内容は2100年の月面基地新聞を制作すること。

学校、学年を完全にミックスし、周りには初めて出会った高校生ばかり…という中、
活発に意見を交換し合い、
「2100年、月面基地では一体どんなことが起きているのだろうか・・・」と発想を巡らせ、
面白いアイディアがたくさん飛び交う場となりました。

宇宙好き仲間との新たな出会いもたくさんあったようです!
グループワークグループワーク2


仲間といえば、私たちTELSTARにも、心強い仲間がいました!
それは、イベントの運営を一緒に行ってくれた
高校生実行委員の皆さんです。
イベント準備から、当日のMCまで、本当にお疲れ様でした!
そして、イベントを一緒に盛り上げてくれてありがとうございます!実行委員


<最後に・・・>

イベントにご参加いただいたみなさま、
残念ながら参加できなかった…という皆様、
朗報です!
な、なんと・・・
今回のイベントの様子などが、
来年2月発行予定の
「TELSTAR10号」の特集として掲載されます!

わああああ~~~!
発行は来年と、ちょっと先ですが、
首をなが~くして、待っていていただけると嬉しいです。

最後になりましたが、
イベントにご参加いただいた皆様、
イベントを応援してくださった皆様、
本当に本当に、ありがとうございました!
最後の




このイベントは、東京都教育委員会・Bumb東京スポーツ文化館のチャレンジ・アシスト・プログラムによる助成金と、
以下の企業・団体の皆様のご協賛によって実施することができました。
株式会社アストロスケール
株式会社ウェザーニューズ
株式会社ゴールドウイン
株式会社島津製作所
株式会社スペースサービス
株式会社ニコン
株式会社ビクセン
カーリットホールディングス株式会社
シンフォニアテクノロジー株式会社
日本火星協会
三菱重工業株式会社

皆様のご支援・ご協力に厚くお礼申し上げます。