こんばんは!はじめまして!大学3年の打海将平です。
私は物心ついたときから宇宙が好きで、小学生の頃から宇宙に関する本を読み漁ってきました。2012年の金環日食をきっかけに天体写真を始め、大学入学後は星を撮りに、月に1~3回程度遠征しています。

これから星が綺麗に見られる新月の夜に、私が撮影した天体写真と一緒に満点の星空を見るコツや撮影の基本を紹介していきます。ただし、天体写真の分野は個性が大きく出る部分も多々あるので、あくまで一つの手段として参考にして頂ければ幸いです。

皆さん、これから新月の夜にはぜひTELSTARのHPをのぞいてみてください。

まず今夜は星空観望地の見つけ方と観望時のマナーについてご紹介します。
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星空観望をするために

まずは、星空観望地を見つけることから始めましょう!
今ではインターネットで調べるとたくさん出てきますが、最寄りの公開天文台の職員さんや、実際に撮影されている方から情報収集するのをおすすめします。ネットには載っていない情報や、自分にあった観測地が見つかるかもしれませんよ!
初めて行く場所では、明るいうちに下見に行くか、到着して周囲の状況を把握しておくことをお勧めします。
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猪名川天文台、私が初めて訪れた観望地です。

星空観望のマナーって?

日常生活に様々なマナーがあるように、星空観望にもマナーがあります。
騒がない、花火をしない、ごみは持ち帰るなどのことはもちろんですが、特に注意しなければいけないことが一つあります。それは懐中電灯等の「光源」です。
綺麗な星空が見られる観測地は大抵の場合真っ暗です。眼を暗さに慣らさなければ、十分に星空を楽しむことができません。暗さに目が慣れるには時間がかかるため、煌々とライトを照らしてしまうと星が見えなくなるだけではなく、周りの方にも迷惑がかかってしまいます。
そこで、観測地では残像の残りにくい赤色のライトを使用するようにしましょう。(普通の懐中電灯に赤色セロファンをかぶせるだけでも可です。)

今回はここまで!いかがでしたでしょうか?
次の新月は7月4日です。次回は天体写真の基本、「固定撮影」についてです。お楽しみに!

固定撮影で撮影した天体写真(星景写真)
星と一緒に景色も撮影する写真を「星景写真」と言います。
この写真は今年の3月17日未明、奈良県みつえ高原で撮影しました。
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☆彡撮影データ☆彡
2016.03.17 @みつえ高原
カメラ:CANON EOS70D
レンズ:SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC
諸データ:f3.5,ss60[s],ISO-2500,10mm(1枚撮り)
備考:固定撮影、ソフトフィルター 装着