クマの親子

はじめまして!
今年からTELSTARのメンバーに仲間入りしました、
大学一年生の中川愛里紗(なかがわありさ)です。
大学では幼稚園の先生になる勉強をしています(宇宙全く関係ない笑)

まず初めに一言。
TELSTARの仲間に入れていただいたことが夢のようです!
夢だけど、夢じゃなかった!(笑)

つい最近まで高校生として、TELSTARを読む側でした。
毎回表紙から中身から、何もかもが私をワクワクさせてくれるTELSTAR。
そんなTELSTARに、今度はワクワクを発信する側として関わることができて本当に嬉しいです!

私は今、星空案内人®という資格をとるために講座を受けています。
おいしいワインを選んでくれるソムリエのように、星や宇宙の楽しみ方を教えてくれる、
それが星空案内人です。(また詳しく紹介できたらなと思います)

星が好き、宇宙に興味がある。
だけど難しそうでよくわからない。
そんな人でも星空を見上げれば楽しめるような、そんなお話を紹介できたらなと思っています!

読んでくださる皆さまと宇宙との小さな架け橋になれるように頑張ります!

《クマの親子》

中川愛里紗

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あるところに、カリストというとっても美しい森の妖精がいました。
そんなカリストに一番偉い神様ゼウスは一目ぼれ。
猛アタックを受け、やがてカリストはゼウスとの間に、アルカスという名前の元気な男の子を産みます。

でも、実はゼウスには、ヘラというとても嫉妬深い妻がいました。
当然ヘラは大激怒。
なんとカリストを呪いでクマに変えてしまいました。
クマになったカリストは、お家に帰ることができず、森で暮らすことにしました。
一方アルカスはそんなことがあったなんて知らず、すくすくと育ち、いつしか立派な若者に成長していました。

ある日、狩りに出かけたアルカスの目の前に大きなクマが現れました。
そのクマはなぜかアルカスの方に向かってきます!
なぜかって?
そのクマは呪いをかけられた母カリストだったからです!
懐かしさのあまりアルカスの元へ駆け寄りますが、その姿は人間ではなくクマ。
アルカスにはそのクマが母カリストであるなどわかるわけもなく、大物のクマをしとめるために弓を精一杯ひき、狙いをさだめ、カリストに向かって撃ち放とうとします。

偶然見かけたゼウスが、慌ててカリストのしっぽをつかみ星空に向かって投げました。

そうしてできたのがおおぐま座です。
おおぐま座のしっぽの部分にあたるのが北斗七星、皆さんも一度は聞いたことあるのでは?

まだお話は続きます。
カリストを星空へ送り届けたゼウスは大事なことに気づきます。
「親子が天と地で離れ離れになるのはかわいそうだ。」と。
なのでアルカスもクマに変えて、カリストと同じように星空に向かって投げました。

この星座がこぐま座です。
こぐま座のしっぽの先は昔の人々が目印にしていた北極星にあたります。

この2匹のクマのしっぽは普通のクマより少し長いんです。
だってゼウスがしっぽをつかんで投げちゃったから。

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実はね、今、ゼウスは2人に謝りにきているんです。
木星に化けて。
―しっぽ引っ張ってごめんね
2人はなんて答えるんでしょうね。
―離れ離れにならないようにしてくれたからいいよ
なんて言ってたりするのかも・・・

そんなちょっとおもしろいおはなしがいっぱいの星空、ぜひ見上げてみてください。

「宇宙医学」で宇宙を目指す

自己紹介

はじめまして、萩原湧人と申します。僕は小さい頃から、父の影響で宇宙をテーマにした海外ドラマをよく見ていて、ずっと宇宙に憧れていました。現在は医学部に通っているのですが、今でもずっと宇宙への想いを忘れられず、今では医学者として宇宙開発に携わろうと考えています。そこで少しでも宇宙への夢に近づくため、TELSTARに入ることにしました。今後は医学の視点から多くの人に宇宙の魅力を伝えていきたいです。

「宇宙医学」で宇宙を目指す

 

宇宙で生きていくためには何が必要?

みなさんは「宇宙医学」という学問を聞いたことはありますか?
「宇宙医学」とは簡単に言うと、宇宙で人が生き延びるために必要な学問です。
地上でも、健康を維持して元気に生活するためには医者が必要なように、宇宙でも医者は必要です。ここでは、あまり聞き慣れない「宇宙医学」について紹介したいと思います。
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(医者が宇宙飛行士になって宇宙へ行くこともあります。©NASA)

「宇宙医学」っていったいなに?

「宇宙医学」には大きく分けて2つの分野があります。
1つ目は、宇宙飛行士の健康管理です。
宇宙空間は、無重力環境、宇宙放射線環境、閉鎖環境(スペースシャトルや国際宇宙ステーションなどの閉鎖空間)という人間にはあまりに過酷な環境です。宇宙は人間が生きていくには不都合が多いのです。「宇宙医学」はこういった課題に対応するための研究を行っています。

無重力環境では何が起こる?

  1. 骨の成分であるカルシウムが尿に過剰に溶け出し、骨粗鬆症患者の約10倍の速さで骨がスカスカになってしまいます。
  2. さらに、その溶けだしたカルシウムのせいで尿路が詰まってしまいます。
  3. 重力がなくなると地面に立つための筋肉を使う必要がなくなるので、寝たきりの人の約2倍の速さでそれらの筋肉が衰えます。
  4. 人は重力のおかげで位置感覚をつかんでいますが、それができなくなると脳が混乱するので、 気分が悪くなったり、激しい吐き気や頭痛に悩まされる「宇宙酔い」という症状が出ます。
  5. 重力で下半身側に引っ張られていた体液が上半身に移動します。この体液の移動によって顔がパンパンに膨れてしまいます。

 

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(画像は宇宙空間におけるトレーニングの様子©NASA)

宇宙放射線ってなに?

宇宙には大量の放射線が降り注いでおり、それを宇宙放射線といいます。宇宙では放射線を吸収してくれる大気がないので、地上で普通に生活していて浴びる放射線の半年分の量をわずか一日で浴びてしまいます。

閉鎖環境は想像以上にキツい

宇宙では地上のように自由に出かけることはできません。ISSでは異なる文化をもつ外国人と最大半年間も生活しなければならず、逃げ場もありません。そのため精神的な負担が非常に大きくなります。JAXAによる過去の宇宙飛行士選抜試験では、こういった環境に適応できるかどうかを判断するため、密室で2週間生活をするという試験が実際に行われました。

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(宇宙ステーションにも個室がありますが、電話ボックスくらいの大きさしかありません©NASA)

宇宙飛行士が被験者??

2つ目は、宇宙環境を利用した医学研究です。
宇宙医学の研究では、なんと宇宙飛行士自身を被験者として実験が行われています。
先に述べましたが、宇宙では骨が骨粗鬆症患者の約10倍の速さでスカスカになります。これを予防するために、骨粗鬆症用の薬を飲んで、骨の量を維持するためのトレーニングを行う実験を若田宇宙飛行士が行いました。その結果、若田さんは4か月半のミッションの後でも、ミッション前の骨の量をほぼ維持することができました。
また、宇宙では筋肉も寝たきりの人の約2倍の速さで衰えるので、国際宇宙ステーションでは週6日、二時間の筋トレを行って、筋肉の衰えを予防しています。
このように骨や筋肉が衰えるのは、老化による現象にとてもよく似ています。なので、「宇宙医学」はアンチエイジングに応用されており、「宇宙医学は究極の予防医学」と言われています。

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(若田宇宙飛行士がトレーニングをする様子©NASA)

「宇宙医学」で宇宙を目指す!

「宇宙医学」は地上で暮らしている私たちにとっても現実的に必要とされる分野であり、これからより広く認知されていく学問です。そして人類が宇宙へ進出していくためにも、より多くの研究者が「宇宙医学」を研究し、発展させていくことが必要となるでしょう。宇宙開発といえばロケットや人工衛星といった工学の分野と思われがちですが、僕は医学という分野から宇宙開発に貢献し、多くの人のためになる仕事がしたいと思っています!みなさんも一緒に宇宙開発を目指しませんか?

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(画像は打ち上げ前の調整をする宇宙飛行士の様子©NASA)

TELSTAR vo.7 WEB公開!!

皆さん、こんにちは。いつもTELSTARを応援していただき、ありがとうございます。
TELSTARのすえです。

お待たせしました!!ついにTELSTAR vol.7 WEB公開スタートです!

「いぇーい」(月面ジャンプ)

今回のテーマは
ひかりの中から、宇宙の真実をさぐる

目では見えない光を見せてくれる望遠鏡の特集を始めとして、木星の中身を解明したり、文科系と理科系が宇宙というフィールドで出逢ったり。
様々な視点から、宇宙の真実を解明していきます!!
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TELSTAR vol.7
ひかりの中から、宇宙の真実をさぐる

コンテンツ

  • 特集:The Telescope-光の中から、宇宙の真実を探る
  • 宇宙の研究最前線-お年寄りの星は?/あの小惑星の名前は?
  • 宇宙のQ&A-誰もが気になるあの疑問にお答え!
  • うちゅうけん!-宇宙開発フォーラムにおじゃましました
  • おすすめ宇宙情報-HOT TOPIC/おすすめ宇宙本
  • TELSTAR INFO-TELSTAR CAFE/月食プロジェクト
  • 宙のまど-春の星を探してみよう♪
  • 私と宇宙-あなたと宇宙はどんな関係?

アンケートに答えていただくと、TELSTARvol.7を閲覧できます

TELSTAR vol.7連動イベント

6月13日にTELSTAR vol.7と連動したイベント、TELSTAR CAFEを開催します!
詳しくはこちらの記事を御覧ください

<<詳細>>
日時:6月13日(土) 14:00〜16:00
場所:自由が丘グリーンホール(東急東横線自由が丘駅徒歩5分。当日はTELSTARスタッフが駅までお迎えします)
費用:無料! (レジンアートをする方は100円)
対象:中学生、高校生
持ち物:なし

<<タイムテーブル>>
14:00 開会
14:10 レジンアート
15:00 07号特集記者すえによる望遠鏡のお話
15:25 フリートーク
16:00 閉会

定員10名に達し次第、募集を締め切るので申し込みはお早めに!
以下のリンクのフォームへ必要事項を入力して下さい。

申し込みはこちらから

今回の表紙

今回の表紙はvol.3,vol.6の表紙も担当してくれている、TELSTARメンバーの山田千晶さんが描いてくれました。
特集にも書いたのですが、私たちの目で見える赤・緑・青色の光(可視光)は宇宙にある光のごく一部です。私たちが解き明かしたい「宇宙の真実」は、この黒く塗りつぶされた部分にあるのかもしれませんね。

アンケートに答えていただくと、TELSTARvol.7を閲覧できます

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わたしと宇宙

TELSTAR vol.7の特集”The Telescope”を今回「すえ」こと、末澤 卓が担当しました。
ついでに(と言ってしまっては失礼かもしれませんが)、わたしと宇宙のページも書かせてもらいました。
僕はスペースシャトルの打ち上げがきっかけで宇宙が好きになったのですが、宇宙にある星などには全く興味がなく、人工衛星や宇宙船だけが大好きでした。
しかし今回、特集で望遠鏡を特集することになり、望遠鏡や星について本やインターネットでたくさん調べてみたら、そのおもしろさにどんどん惹かれていきました。

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宇宙に限らず、何かを好きになるきっかけは、突然やってくる小さなできごとであることが多いと思います。
「ニュースでスペースデブリの話を見た」「宇宙を題材にした映画を見た」TELSTARメンバーにはそんなきっかけで宇宙を好きになった人がいます。
僕がスペースシャトルの打ち上げを見て宇宙を好きになって、本とインターネットを読みあさって星が好きになったように、TELSTARを読んで星や宇宙を好きになってくれたら嬉しいです。

「TELSTARを読んで宇宙が好きになったんです!」

あなたのその一言を聴く日まで、TELSTARは一生懸命宇宙の魅力を伝えていきます。

アンケートに答えていただくと、TELSTARvol.7を閲覧できます

6/13(土)イベント情報:TELSTAR CAFE!

「宇宙の話が通じる友達がいない…」、「TELSTARってどうやって作ってるんだろう?」、「宇宙のことはよくわからないけど、少し興味がある…!」

そんなあなたのために、僕らTELSTARが新企画をスタートします!
その名も「TELSTAR CAFE 」!

TELSTARかふぇ

この企画は毎号TELSTARの特集に沿ったテーマで行います。
「中高生の宇宙を語る場所」としてTELSTARメンバーや中高生のTELSTARファン達と、みんなで宇宙を語り合いませんか?

07号特集記事「光の中から、宇宙の真実を探る」を書いた、すえによる望遠鏡にまつわるお話や、「レジンアート」(宇宙とどう関係があるのかは当日のお楽しみ!)など催しものも盛り沢山です!

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レジンアートの作品例 (TELSTARメンバーが実際に作りました!)

具体的な詳細とタイムテーブルはこちら↓↓

<<詳細>>
日時:6月13日(土) 14:00〜16:00
場所:自由が丘グリーンホール(東急東横線自由が丘駅徒歩5分。当日はTELSTARスタッフが駅までお迎えします)
費用:無料!
対象:中学生、高校生
持ち物:なし

<<タイムテーブル>>
14:00 開会
14:10 レジンアート
15:00 07号特集記者すえによる望遠鏡のお話
15:25 フリートーク
16:00 閉会

定員10名に達し次第、募集を締め切るので申し込みはお早めに!
以下のリンクのフォームへ必要事項を入力して下さい。

申し込みはこちらから

「お月さま」は巨大な隕石??

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自己紹介

はじめまして!
今年度からTELSTARのメンバーとして活動していくことになりました、南保茉帆子(なんぼまほこ)です。TELSTARの魅力は、なんといっても宇宙に興味がある人たちで制作しているところだと思います。それだけなら他の団体も同じだと思うかもしれませんが、仕事としてではなく趣味として活動している部分が大きく、みんな宇宙が大好きなんだなぁとしみじみ感じています。私の専門は生物ですが、TELSTARと出会いこれから宇宙に関わることができることを、とても嬉しく思います!

「お月さま」は巨大な隕石?

月はかつて巨大な隕石だった。そんな説があることを知っていますか?
月の誕生は未だ解明されておらず、様々な説が提唱されてきました。たとえば、地球の一部がちぎれて月になったとされる「分裂説」。太陽系の誕生と共に地球と一緒に月ができたとされる「兄弟説」。そばに来た天体が地球の引力に引っぱられて衛星になったとされる「捕獲説」などがあります。そんな中、最も有力視されたのが「ジャイアント・インパクト説」という、巨大な隕石の衝突によって月ができたとされる説でした。

 

月が隕石ってどういうこと??

さて、月が巨大な隕石だったというのは一体どういうことなのでしょうか。
遡ること46億年、地球が誕生して間もない頃のお話です。そのころの太陽系には、生まれたばかりの惑星(原始惑星)がたくさん漂っていました。このときの地球は、大気もなく、海もなく、生命もいない、ただの岩石とマグマのかたまりでした。そんな生まれたての地球に、地球の半分ほどの大きさを持った超巨大な原始惑星が迫ってきたのです。
そしてとうとう、この超巨大な原始惑星は、隕石となって地球に衝突してしまいました。
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生まれたての地球に原始惑星が衝突した様子 画像出典:NASA

 

この衝突によって、ぶつかってきた巨大な原始惑星は破壊され、その破片の大部分が宇宙空間へ飛び散ってしまいました。もちろん、地球の破片も大量に宇宙空間へ飛び散ってしまったと言われています。もしも同じような超巨大隕石が、今の地球に衝突すれば世界はとんでもないことになるでしょう。
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地球の周りを回る、飛び散った星の破片

 

飛び散った破片の一部は地球へと落下しましたが、それでも多くの破片が地球の周囲に残り、地球の軌道上をくるくると回り始めました。このたくさんの破片は、まるで土星の環のように円盤を形成していましたが、やがて破片同士でぶつかり合いながら合体を繰り返し、とうとう丸い天体ができました。それが私たちのよく知る地球の衛星、月のはじまりの姿だと考えられています。
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破片が衝突しあって形成された、月の始まりの姿

 

巨大隕石が地球に直撃し、その結果、月ができた。この「ジャイアント・インパクト説」は、月が隕石であり、地球の一部でもあるということを示しているのですね。しかし、本当のことはまだ誰も知りません。とても身近なのに、ちょっぴり不思議で謎多き月。日々姿を変化させる月を見上げながら、みなさんも月について考えてみませんか。

どこでもドアがあったなら

自己紹介

こんにちは。新メンバーの吉田慎之介です。
宇宙の魅力を発信し、宇宙開発の発展に貢献しているTELSTARが持つ目標や理念にとても共感しました。TELSTARメンバーとなった今、宇宙の魅力を伝えていけるように頑張ります!

どこでもドアがあったなら

みなさん、宇宙のことについて考えたことはありますか?
宇宙は未知にあふれていて、考えているとキリがありません。。。
でもそんなキリがない宇宙ですが、宇宙に対して疑問を持ったり、考えたりすることはとても楽しいんです!

今日は、宇宙について考えることの一例を紹介してみたいと思います。

ずっと昔に出発した光

夜空に光るたくさんの星、そのひとつひとつ光を見ていると、感動したり、癒されたり、なんだか気が遠くなったり。
いろんな感情を与えてくれる星たちですが、
いま私たちが見ているのは、その星の昔の姿なんです。知っていました?
夜空に広がる星たちはとても遠くにあるため、私たちが遠くに行くのと同じように、星が放った光も地球に到着するのに長い時間がかかります。数百年以上かかるものも少なくありません。
つまり、今私たちの見ている星の光は、ずっと昔に星を出発した光なのです。
(星の光についての詳しい説明は、TELSTAR06号にて詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください→http://spacemgz-telstar.com/?page_id=10
星の光

昔の地球が見たい

このことを知った少年の僕は、衝撃を受けるとともに自分の知らない宇宙に引き込まれていき、妄想を膨らませました。

「今見ている月は昔の姿なのか。
逆に、月から地球を見たら、昔の地球の姿が見れるのか!
ということは、どこでもドアがあったら、月に行って望遠鏡で地球を見れば、
昔の僕たちが見れるのか!
どうせなら、どこでもドアですごく遠くの星へ行って望遠鏡で地球を見れば、もっと昔の僕たちが見えるのかな~。」

今となっては、当時よりも知識が増え、論理的に考えるようになっていますが、あいかわらず似たような妄想をしています。

例えば、415光年先の星から地球を覗いたとすれば、415年前に起きた関ヶ原の戦いをみることができるということになります!
関ヶ原の戦いを観戦できるなんて、歴史マニアからすればたまりませんね!

僕が行きたい星

ということは、行先の星選びがとても重要です。
見たい時代の地球が見られるような星に行く必要があります。

⇩行先選びの例

表

(※グリーゼ581は、周りをまわっている惑星に地球とそっくりな惑星があり、いまのところ最も生命の存在が期待されていて、注目されています。)

いろいろと考えた結果、僕が行きたいのは460光年先の星です。

昨年大ヒットしたNHK大河ドラマの「軍師官兵衛」を実際のキャストで見ていたいと思っています!(セリフは聞こえないんですけど。。。。(笑))

宇宙のことを考えよう

宇宙の話というより、僕の妄想話になってしまいましたが、
宇宙には、僕たちの妄想を掻き立てる魅力があります。

自分が生まれるよりもずっと前に放たれた光を見ているなんて、ワクワクしませんか?
そんなことを考えながら宇宙を見上げていると、時間なんて忘れてしまいます。

宇宙っていつどうやって始まったんだろう?
宇宙ってどこまで広がってるんだろう?
ブラックホールってなに?
宇宙人っているのかな?

などなど、
まだまだ不思議なことはたくさんあります!

ぜひ、みなさんも宇宙の妄想に浸ってみてください!

どこでもキャプション

夏の流星群に向けて準備は万端?!

自己紹介

千葉大学理学部物理学科1年の植田夏葉です。宇宙に対する憧れは漠然としていましたが、新しいことを始めてみたいと思い、TELSTARに入りました。たくさん学んで、たくさん発信していきます!よろしくお願いします!

 

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Photo by TOGO

夏の流星群に向けて準備は万端?!

みなさん、4月の「こと座流星群」は見ましたか?残念ながら私は見れませんでした…

星について詳しくなくても、流れ星ってキレイだなぁ、ロマンチックだなぁ…って思ったことがある人は多いはず。
また、星空を眺めると宇宙を身近に感じられますよね。なので私自身、星ならいつまでも眺めていられる気がします。先日も旅行先で、流れ星を見ようと夜中の1時過ぎまで空を見上げていました。結局流れ星は見れませんでしたが、さそり座が綺麗に見れました!

これから夏が本格的に始まると、いよいよ流星群の観測シーズンです。普段星を見ないなぁ…という人も、流星群の仕組みを知って、今年はぜひ空を見上げてみて下さいね!

流れ星ってどんな仕組み?

流れ星のスーッとした光は、どのようにして生じるのでしょうか?流れ星の正体は、彗星が放出する数ミリメートル程度の小さな粒子、チリです。

彗星の主成分は水(氷)で、その他にガスやわずかなチリから成り立っています。そして彗星が太陽に近づくと、その熱で表面が溶けてチリなどが放出されます。地球の大気に、このときばらまかれたチリがぶつかるとき、光が生じるのです。

しかし私達が流れ星として見ているのは、大気との摩擦で燃えた粒子そのものの光ではありません。チリ分子が大気にぶつかる勢いで分解されてできた、イオンと電子が発する光なのです。

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画像:TELSTAR vol.6より

じゃあ流星群って?

一年を通じて、流れ星の数が急増する特定の日があります。流れ星が急に増えた日はそれだけたくさんのチリが大気に衝突したということで、この現象が流星群です。

まず、宇宙空間には彗星が通った跡にできる、川のようなチリの流れがあると考えます。そして地球が太陽のまわりを公転してそのチリの流れを横切るとき、チリはつぎからつぎへと地球に衝突します。チリはまっすぐなコースをとっているため、決まった一定方向から衝突してきます。この状況を地球から見ると、ある点からたくさんの流星が流れ出しているように見えますよね。

このように、公転した地球が同じ位置に来て同じ流れを横切ることで、毎年特定の時期に流れ星の数が増えるのです。

ところで、流星群には「しし座流星群」や「ペルセウス座流星群」など星座の名前が付けられていますね。星座の名前を付けるには、先ほどのチリの流れが関係しています。流れ星が一点から四方八方へ流れ出して見える、その点がある星座を用いて、○○座流星群と呼ばれているのです。

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Photo by TOGO

流星群を見てみよう

2015年に観測条件が整う流星群は、三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」です。12月15日にピークをむかえ、月明りも問題なく見られる最高条件だそうです。もちろんこの他にも流星群は見られます。特に夏は観測シーズンといえるので、ぜひたくさん観測してみましょう!私も絶対に見たいと思います。ただ、夏でも夜は冷えるので、みなさん防寒対策を忘れずに!

流星群カレンダー_修正版

[6/7更新]TELSTAR新メンバー記事!!

今年、TELSTARに18人もの新メンバーが入ってくれました。

宇宙フリーマガジンTELSTARを書く練習として、新メンバーにWEB記事を書いてもらいました。自己紹介と宇宙について興味があること。

制作期間一ヶ月、いろいろな意見がぶつかり合う中完成した記事を、今日から2日おきに公開していきます。どのメンバーの記事もおもしろいのでぜひ読んでくださいね。

第9夜:南天の空に難あり!?-加藤美央

第8夜:月面賞金レース「Google Lunar XPRIZE」-鶴見航基

第7夜:小さな小さな人工衛星-山田駿

第6夜:次世代型望遠鏡TMT-尾又由佳乃

第5夜:クマの親子-中川愛里紗

第4夜:「宇宙医学」で宇宙を目指す-萩原湧人

第3夜:「お月さま」は巨大な隕石??-南保茉帆子

第2夜:どこでもドアがあったなら-吉田慎之介

第1夜:夏の流星群に向けて準備は万端?!-植田夏葉

メンバー集合

NASA SpaceApps Challenge TOKYO レポート(2)

前回のレポートの続きです。

みなさん、こんにちは!
今日は2日目の様子を中心にレポートしていきます。
宇宙でお風呂!?空に向かって「カンパイ」!?面白い作品がたくさん出てきますよ。NASA SpaceApps Challenge TOKYO レポート(2)も必見です!

【2日目の概要】

2日目は開発の最終仕上げ、プレゼンテーション、開発アプリ体験が行われました。開発終了までのラスト1時間は、時間に余裕のあるチームや忙しそうにしているチーム、はたまた深い眠りについているチーム(写真下)など様々でした。 L1130732
開発を終え、眠りにつくチーム

下の写真は、開発終了後のfLying DiSHのみなさんです!企画していたアプリが何とか形になったようで、ランチの牛丼片手に素敵な笑顔を見せてくださいました^ ^
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開発終了後のfLying DiSH

その後のプレゼンテーションの持ち時間は120秒!短い時間で、いかに魅力を伝えるか。開発した作品だけでなく、プレゼンテーションの力も試される場となっていました。下の写真は、カンパイサテライトのプレゼンの様子です。『衛星と”乾杯”』をテーマに、BARのオーナーになりきっておられ、雰囲気満天でした!

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カンパイサテライトのプレゼンの様子

【各チームの取り組み】

ローカルチームには、同じ会社のグループや毎回このイベントで集結するメンバー、シングルエントリーの方などいろんなチームがありました!チームの人数は1~9人まで幅広く、いろんな個性のチームがあって、お話を伺っているだけでも面白かったです^ ^
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開発中のチーム

その中でもDe-stress(写真左下)は、レジャーシートを広げて作業している姿が目を引いていました。同じ会社の宇宙好きが集まった、26~39歳の6人チーム。宇宙飛行士の健康を守るためには、やはりお風呂が必要だ‼という熱い想いから、あえて全面的にデータを用いることはやめ、お風呂の実現に専念されたそうです。圧縮袋やタオルなどを用いて宇宙版お風呂を作る係。心拍数などのバイタルを取って体調管理をするシステムを開発する係。そして、入浴中に顔の動きを読み取って扇風機などをONにできるシステムを開発する係。この3つに分かれて取り組まれていました!まさに、無重力空間のトータルお風呂プロデュースですね! L1130680
De-stressはレジャーシートを広げて作業

また、ボストンでも同時開催されており、8チームがボストンとのMIXチームとして参加していました。
その中のひとつ、チームSpace route66(写真左下)は初め、東京会場は長谷部百合子さんお1人とボストン会場3人の計4人でしたが、当日に東京会場で新たに3人が合流し、計7人になりました!長谷部さんは、幼い頃に 『魔法使いになりたい!でもほうきで宇宙をとぶには、星の位置を調べないとぶつかってしまう!』と思い、それから宇宙に興味を持つようになったそうです。大学ではクマムシの研究をされていました。みなさん、クマムシって知っていますか?体長わずか50μm~1.7mmですが、地球最強生物と言われているんです。無敵だけど、その姿はとっても可愛らしいんですよ♪ぜひ調べてみてくださいね^ ^そして 現在は、プログラマーとしてお仕事をされています。プログラミングという魔法を使って、なんでも生み出せてしまう、ある意味魔法使いのようなお仕事だと楽しそうに語ってくださいました。夢を持つことって素敵だなあと改めて感じました♪ありがとうございました!

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チームSpace route66 今回のNASA SPACE APPSのポスター、とてもスタイリッシュでかっこよかったです。

【各チームの開発アプリ】

(プレゼンテーション順)
それぞれのチームの開発アプリ一覧です。リンク先はNASA SPACE APPSホームページでの作品紹介ページとなっています。すべて英語ですが、世界中の会場の開発アプリも見ることができるので、ぜひご覧ください!また、受賞作品のご紹介もしています。オレンジ色の賞がスポンサー賞、赤色の賞がローカル賞です。
お気に入りの宇宙アプリを見つけてみてくださいね!
1.横井
乗り換え案内
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/mars/space-route-66/projects/space-transit

2.わーむHoles
Mars VR

3.KEvolution
KEvolview(Keep Earth Various Optimized Location VIEW)
デロイト賞、HAKUTO賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/emobile-pastoralism/projects/kevolview

4.Revenant
Pocket Finder
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/solar-system/book-it-to-the-moon/projects/pocket-finder

5.fLying DiSH
Linkress
IBM賞優秀賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/geotagging-space-and-aviation/projects/linkress

6.アストロセイラーズ
Astro Sailors
HAKUTO賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/mars/simspace/projects/astro-sailors

7.de-stress
Wearable Bath
JAXA賞、HAKUTO賞、Yahoo賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/space-station/rock-it-space-fashion-and-design/projects/wearable-bath

8.Binnovative Mix Team: mUchew!(むちゅう)
Ready for the day
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/mars/space-route-66/projects/ready-for-the-day

9.6562 Taiyaki
OPENDATA SPACE AND AVIATION FOR TOURISM
デンソー賞、Hackcamp賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/geotagging-space-and-aviation/projects/opendata

10.Universe Work Out
ROUTE VISUALIZED+
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/geotagging-space-and-aviation/projects/route-visualized

11.マー(Marsface Project)
深層学習を用いたSFエンタテインメントコンテンツの自動生成
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/tech/bring-your-own-solution/projects/automatic-science-fiction-generator-project

12.カンパイサテライト
カンパイサテライト / Cheers to the Satellites
JAXA賞、HAKUTO賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/earth-live/projects/cheers-to-the-satellites

13.人狼ズ
チャテライト(Chattelite)
東京構造研究所賞、マイクロソフト賞最優秀賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/earth-live/projects/chatellite

14.絶対放課後曹達水
NASAGRESS
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/tech/bring-your-own-solution/projects/nasagress

15.マッシュ&ルーム
Tell Star
People’s choice賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/earth-live/projects/tell-star

16.codenic
Earth Mountain Pick
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/geotagging-space-and-aviation/projects/earth-mountain-pick

17.Space route66
Space route66

18.宇部2東京リモート.js
降水量を可視化するアプリ
JAXA賞
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/geotagging-space-and-aviation/projects/visualization-of-precipitation

19.あまのがわ*ぎんが
GEOTAGGING SPACE AND AVIATION MAP
https://2016.spaceappschallenge.org/challenges/earth/geotagging-space-and-aviation/projects/geotagging-space

【取材を通して感じた事】

私は今回初めてNASA space appsを訪れました。毎日何回もお世話になっている身近なアプリ。それが実際どのように作成されているのか?はたまた本当に24時間で宇宙データを用いるような高度なものが出来上がるのか?わくわくどきどきしながら、今回の取材に臨みました。
様々な分野や企業の方が一同に会し、たくさんの発想がどんどん画面上で形になっていく様子は、とても新鮮でした。VR(写真下)やDeep Learningなどの最近耳にするような技術を取り入れているチームも多く、開発終了後のTouchTry(開発アプリ体験)の時間ではただただ驚きの連続でした。最優秀賞を受賞された人狼ズのチャテライトがDeep Learningを用いていて、キャラクター化された衛星たちが自動でチャットをする様子を眺められるアプリとなっていました。ずっと見ていても飽きない可愛らしさでしたよ♪
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私は小さな頃から空や宇宙が好きなのですが、今回の会場は宇宙好きの方々ばかりで、会場にいるだけでとてもうきうきしてしまいました。1日目の夜のFood Timeで提供された、可愛らしい宇宙デコ寿司を目の前にしたみなさまのあの歓声、きらきらとした顔、一体感。すごく印象的で、とっても素敵な時間でした!

この記事を読んでくださっているTELSTAR読者のみなさま!このイベントは全国で開催されています。参加者として開発に参加できなくても、2日目のTouch&Try(開発アプリ体験時間)と発表会、表彰式などは一般の方も参加することができます。年齢制限などもないので、興味のある学生さんにとって非常に良い機会だと思います!是非参加してみてくださいね^ ^ (鈴木 優子)

【お知らせ】

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水田事務局長からの発表

イベントの最後に水田事務局長(写真上)より、これまでNASA主催で1年に1回開催されてきたこのイベントを、活動が熟成するようにNASAの計画とは別の宇宙イベントも計画したいと発表がありました。さっそく今年の秋にも、日本独自の宇宙イベントを開催予定とのことです!みなさん是非ご参加ください!

高校生とTELSTARが日本中を巻き込みます!

こんばんは!TELSTARのあきです。
みなさんGWをいかがお過ごしでしょうか?

TELSTARメンバーは今月中旬発行予定の07号の仕上げに追われております、、、汗
今回の07号は、従来の2倍である10000部も発行できることになったので、メンバー一同熱が入ります!お楽しみに!

さて、今日はTELSTAR設立以来のBIGプロジェクトをご紹介します。
その名も

「高校生×TELSTAR W皆既月食プロジェクト2018」!

月が地球の影に隠れることで赤暗くなる幻想的な皆既月食。
先月の4月4日は皆既月食が見えるはずでしたが、厚い雲によって見ることができなかった方も多いはず。
TELSTARメンバーも集まって楽しみにしていただけに、見ることができず残念でしたが、それと同時にとてもワクワクしていました。
なぜならこの日、私たちが見据えていたのは3年後の2018年。
2018年は1年間に2度も皆既月食を見ることができる特別な年です。
TELSTARは、この2018年を「W皆既月食YEAR」と名付け、高校生たちと協力して日本中が宙を見上げる2018年を目指すプロジェクトをスタートさせました。
毎年度、夏季と冬季にメインイベントを行い、年度ごとにイベントのターゲットを拡大させてきます。

2015年 夏休み 「宇宙×高校生100人サミットin関東」 開催!

練習試合やコンテストなど、多くの部活動に交流の場がある中で、天文部・科学部には他校の生徒との交流の場が少なく、宇宙仲間を見つけにくいように思います。実は全国には、宇宙が好きな高校生がたくさんいます。そんな高校生に、交流と青春の場を提供するため、まずは関東で、2015年夏休みに、「宇宙×高校生 100人サミット」を開催します!わ~ぱちぱち。
このサミットでは、天文部や科学部の高校生同士の交流はもちろん、自前の機材や研究の発表などを通して宇宙好きな同志が刺激し合う企画を予定しています。ここから、全国に広がる宇宙好き高校生のネットワークが生まれます。

現在、TELSTARと一緒にこのプロジェクトを企画・運営してくれる高校生実行委員を募集しています!

宇宙好きな高校生に告ぐ。

W皆既月食プロジェクトの高校生実行委員になって、TELSTARと一緒にサミットを盛り上げよう!

高校生実行委員のお申込みはこちらから。
http://goo.gl/forms/PNjM3Z165n

当イベントに興味がある天文部、科学部、サイエンス部のみなさん・顧問の先生方、お気軽にご連絡ください。
space.freemgz@gmail.com

イベント詳細は、HPで随時発表していく予定ですのでお楽しみに!

おまけ

現在、このプロジェクトのロゴを作成中です!

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どんなロゴになるかお楽しみに~^^