第8回TELSTAR café開催のお知らせ!

TELSTARcafe

次回のTELSTARCafe開催が決定しました!

日時 2016年8月22日
場所 水道橋付近
費用 無料

今回のテーマは、「自宅で楽しむ手作りプラネタリウム!!!」 と 「自分の宇宙を手のひらに、空色ボトル!!!」 の二本立て!

今回で8回目となるTelstar caféでは、自室で、リビングで、お風呂場で、ちょっとした場所で楽しめるプラネタリウムと、
銀河を小瓶に閉じ込めたような色鮮やかな空色ボトルを作っていきます!!

また、大学生による宇宙のお話もありますよ。

夏休みの工作やらなきゃ、という中高生の皆さま。
夏休みの終わりにぜひTELSTARにいらっしゃいませんか?

進路どうしよう…というお悩みなあなたもぜひ。

Telstar caféとは…..

「宇宙の話をしたい!!聞きたい!!」
「TELSTARってどうやって作ってるんだろう?」
「宇宙のことはよくわからないけど、少し興味がある…!」

そんなあなたのために、TELSTARがスタートさせた「TELSTAR CAFE 」!!!

毎号TELSTARの特集に沿ったテーマで「宇宙を語る場所」として、TELSTARメンバーと宇宙ファンの中高生達のための、1日限りのCAFEを開店します!
興味のある方は、是非ご来店を!!!

宇宙女子コラボ記事~第二夜「星空アプリ」

ニュースサイト「宇宙女子」とのコラボ記事第二夜

宇宙に魅せられた女子たちに焦点をあてた宇宙メディアサイト「宇宙女子」とのコラボ企画の第二夜です。
TELSTARメンバーがおすすめする宇宙女子の記事を紹介するという企画です。

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宇宙女子のロゴ

第二夜は「星空アプリ」について

ただ星空を仰ぐ時間も素敵だけど、、、星や星座の名前、由来を知ることができたらもっと楽しめると思いませんか?今回はみなさんのそんな想いを叶えてくれるiPhone/iPad無料アプリを3つご紹介します。

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アプリ「星座表」のイメージ 出典:https://itunes.apple.com/jp/app/star-chart/id345542655?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

(記事より抜粋)

今回はスマホを空にかざすだけで、星座の模様が画面に映し出されるというiPhone・iPadアプリを紹介しています。
紹介しているのは「星座表」、「88星座図鑑」、「Night Sky Light」の三つ。
どのアプリも天体観測の良い手助けになりそうですね!

詳しいアプリの詳細は「宇宙女子」のサイトをチェック!
http://uchujoshi.com/articles/290

第12回 アメリカの月探査 レインジャー計画

こんばんは、満月の夜がやってきました。実は今日7月20日はアポロ11号が月面に着陸した日なんです!今日はアポロ計画にも関わるアメリカの月探査機について紹介します!

アメリカでは有人月探査であるアポロ計画の前に、3つの無人探査計画「レインジャー計画」、「サーベイヤー計画」、「ルナ・オービタ計画」が行われていました。これらはアポロ計画の成功に欠かせない重要な役割を果たしています。今回はそのうちのレインジャー計画について見ていきましょう。
アポロ計画についての満月記事はこちらhttp://spacemgz-telstar.com/1708

レインジャー計画の目的

レインジャー計画の目的は、月面の様子を詳しく調べるために月面をクローズアップ撮影することです。つまり、月をできる限り近くで大きく画面いっぱいに撮影することが求められます。レインジャー探査機は月周回軌道ではなく月面へ直接衝突する軌道をとっており、衝突直前まで写真を撮り続けて地球に送信しました。また探査機には6台のカメラが搭載され、6台のカメラのうち2台は衝突の2.5~5秒前まで、残り4台はなんと0.2~0.6秒前まで撮影が可能でした。

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6号以降のレインジャー探査機©NASA

実は失敗続きだった…?

レインジャー計画では1961年から1965年の間にレインジャー1~9号が打ち上げられています。しかし1号、2号は打ち上げが失敗、3号は月へ接近途中に軌道をそれ、4号は軌道の修正に失敗、5号も軌道をそれてしまいました。そして6号は月面の「静かの海」にたどり着くことができたものの衝突前にカメラが故障したため、残念ながら月面の撮影は出来ませんでした。いかにミッション成功が難しいことなのか、よく分かります。
6号まで失敗続きのレインジャー計画でしたが、1964年7月、ついにレインジャー7号が月面の撮影に成功します。7号は約4,300枚の月面写真を撮影し、地球への送信にも成功しました。続く8号では約7,100枚もの写真撮影に成功、最後の9号は約5,800枚の写真を撮影しました。

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レインジャー7号が初めて撮影した月面(月面衝突17分前)©NASA

最初は失敗ばかりだったレインジャー計画も、たくさんの月面写真により大きな成果を残すことができました。レインジャー7、8、9号が撮影した写真は、地球から観測するよりも高解像度なものでした。上の写真はレインジャー7号が撮影したものですが、クレーターがあることがはっきりわかりますよね。しかし、クレーターがあり月面がでこぼこしているということは探査機が着陸しにくいということでもあります。このことはアポロ計画で探査機が着陸しやすい場所を見つけるのが困難、ということも示す結果となりました。

参考文献
宇宙情報センターhttp://spaceinfo.jaxa.jp/ja/ranger.html
月探査情報ステーションhttp://moonstation.jp/ja/history/ranger.html
月の科学-「かぐや」が拓く月探査(著者:青木満 出版社:べレ出版)

宇宙に咲くひまわり

自己紹介

はじめまして!TELSTAR新メンバーの近都 麻衣(きんつ まい)です。神戸大学で惑星学を専攻している大学1回生です。
高校の先生に紹介してもらって以来、ずっとTELSTARの大ファンでした。高校を卒業して大学生になり、何か宇宙に関する活動をしたいと思い、参加しました。
たくさんの人に宇宙の素晴らしさについて知ってもらうことを目標に、私自身もたくさんのことを経験して刺激をもらえたらと思います。よろしくお願いします!

「ひまわり」とは?

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「ひまわり8号、9号」(気象庁ホームページより)

さて、今回私がお話しするのは、「ひまわり」についてです。

ひまわり」とは、日本の静止気象衛星の愛称で、現在8号が赤道付近の地上3万5,786kmから、私たちに観測データを届けてくれています。地球とちょうど同じ速さで回っているので、ずっと地球の同じ面を見つめています。まるで、太陽を見つめるヒマワリのようですね!
現在、私たちが毎日目にする気象予報のほとんどには、「ひまわり」の観測データが利用されています。こちらに、「ひまわり」が10分毎に観測した画像が掲載されています。リアルタイムの地球が、動画のようになめらかな連続画像で閲覧できます!
http://himawari8.nict.go.jp/

 

なぜ、宇宙から?

天気を正確に予想するためには、できるだけたくさんの場所で、気温や気圧などを調べ、天気の変化の様子を詳しく知ることが必要です。日本には、気温、湿度、気圧、雨量、風向き、風の強さなどを自動的に調べる「アメダス」という装置が全国約1,300カ所に設置されています。
しかし、天気を予測するには、地上近くだけでなく空の高い所の気象データも必要です。

そのため、宇宙から撮影した画像や海陸の水蒸気量などの情報を得る、気象衛星「ひまわり」が必要となるのです。宇宙から観測することで、かなり広い範囲の気象情報を短時間で手に入れることができます。また、雲の1番上の温度を測り、その雲の高さと特性を知ることで、雲の動きを細かく予測できるようになってきています。
こちらは、「ひまわり」で観測された日本付近の水蒸気量の画像です。雲だけを見ている訳ではないので、だいぶもやがかって見えますね。
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(気象庁ホームページより)

 

「ひまわり」の進化

8号は2014年にうH-ⅡAロケットによって打ち上げられ、2015年から運用されています。9号は2016年に同じくH-ⅡAロケットによって打ち上げられ、2022年からの観測のために待機する計画です。8号しか宇宙にいないと、何か不具合が起きた時に天気を予報できなくなってしまいます。それだと困るので、待機する9号が必要になるのです。
8,9号は、ともにこれまでのものに比べ大きく進化しています。設計寿命は10年から15年になり、観測回数は30分に1回から10分に1回、特に日本付近では2.5分に1回になりました。また、画像がモノクロから世界初のカラーになり、分解能(解像度)も向上しました。つまり、これまでは途切れ途切れだった画像がより連続的に、さらにカラーで鮮明に見られるようになったのです!

ひまわり初号機(1977年〜1989年) ひまわり7号(2010年〜2015年) ひまわり8号(2015年〜)
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ひまわり初号機の画像、1977年から89年まで活躍していました(JAXAデジタルアーカイブスより) ひまわり7号の画像です。見慣れていた画像ですね(気象庁ホームページより) ひまわり8号の初画像です。観測技術の進歩に驚きますね!「可視画像3バンド合成カラー画像」(気象庁ホームページより)

まとめ

現在、「ひまわり」や「アメダス」などからの観測データをもとに、スーパーコンピュータを使って何度もシミュレーションを行うことによって、気象予報が作成されています。
つまり、観測技術が向上したので、予測の精度も大幅に向上したということです。予測精度が向上すると、今までは予測できなかったゲリラ豪雨や竜巻の発生も予測できるようになり、災害を最小限に抑えることができるようになります。
毎日目にする天気予報が宇宙からやってきたものだと思うと、なんだかわくわくしませんか?

ただ、ここまで発達してきた予測技術ですが、天気は小さい変化で大きな影響がでるので100%的中させることはとても難しいことです。これからも「ひまわり」をはじめ、地球観測技術、人工衛星の発展に期待しましょう!

 

参考:なぜ?どうして?科学のお話4年生(科学のお話編集者集委員会 編集)
ファンファンjaxa(http://fanfun.jaxa.jp/feature/detail/3109.html)

au×HAKUTO MOON CHALLENGE アンバサダー就任式レポート

au×HAKUTO MOON CHALLENGE アンバサダー就任式レポート

7月7日七夕の日の今日!「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」のアンバサダー就任式が行われました。

アンバサダーにはauの大人気CM「三太郎」シリーズの「かぐちゃん」でおなじみ、女優の有村架純さん、大の星好きで宙ガールとしても有名なタレントの篠原ともえさん、アニメ化・映画化で大人気を誇る宇宙漫画「宇宙兄弟」、個性的なサウンドと粋な演出で人気ロックバンド「サカナクション」が就任しました!
今をかける女優、タレント、漫画、アーティストとのコラボレーションで、「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」は益々盛り上がっていきそうです。

就任式では、「HAKUTO」のリーダー袴田武史氏によるプロジェクト概要の説明に加えて、七夕にちなみ短冊へ願い事をかけるなどのパフォーマンスも行われました。

就任したアンバサダーの詳細は以下の通りです。
<有村架純さん>

「かぐちゃん」こと、有村架純さん
「かぐちゃん」こと、有村架純さん

auの「三太郎」シリーズCMでは月にゆかりのある「かぐや姫」役で活躍中。CM撮影の際にローバー(月面探査機)の操作体験も行って、月への想いを巡らせたよう。七夕の願い事は「月に行きたい」でした。

<篠原ともえさん>

篠原ともえさんは自らデザインした星柄の唐草模様をあしらった着物で登場
篠原ともえさんは自らデザインした星柄の唐草模様をあしらった着物で登場

「星空博士」の称号をもち、宙ガールとして活躍中。漫画・宇宙兄弟に登場した『宙原もえ』のモデルにもなっています。今日は自身が制作した星唐草模様の浴衣で、会場を盛り上げていました。七夕の願い事は「自分で宇宙服をデザインする」。カラフルで素敵な宇宙服が出来上がるといいですね!

<宇宙兄弟のキャラクター>

宇宙兄弟に登場する宇宙飛行士ムッタとヒビト
宇宙兄弟に登場する宇宙飛行士ムッタとヒビト

漫画「宇宙兄弟」に登場する宇宙飛行士ムッタやヒビトをはじめとしたキャラクター達がアンバサダーに就任。作者の小山宙哉さん、編集者の佐渡島庸平さんもアンバサダーとして就任しました。
小山さんによる「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」特別ビジュアルは公式WEBサイトで展開予定。宇宙初心者にもわかりやすい情報発信で、プロジェクトを応援していきたいとのことでした。

<サカナクション>

新進気鋭のロックバンド・サカナクション
新進気鋭のロックバンド・サカナクション―出典元:ナタリー(http://natalie.mu/music/news/193645)

「au×HAKUTO MOON CHALLENGE」に共感し、現在オリジナル応援ソングを製作中だそう。「HAKUTO」チームメンバーと打合せを行い、実際にローバーの試作モデルにも触れました。楽曲提供にとどまらず応援をしていきたいとのことでした。いつも予想外の仕掛けでファンを楽しませてくれる山口さんの企画に期待です!

●”au×HAKUTO MOON CHALLENGE”とは?

au×HAKUTO MOON CHALLENGEのロゴマーク
au×HAKUTO MOON CHALLENGEのロゴマーク―出典元:au×HAKUTO MOON CHALLENGE公式(http://au-hakuto.jp/)

世界初の「民間企業」による月面探査レース「Google Lunar Xprize」。この大舞台に日本から唯一挑戦する「HAKUTO」が、auとタッグを組み月へと挑戦します。
月面探査を成功させるまでには、技術的課題が盛りだくさん。ベンチャー企業ispaceと東北大学吉田研究室ボランティアメンバーのプロボノによる混成チームで、盛りだくさんな課題の解決に向けて、チャレンジを続けています。
auは、月と地球上の地上局との通信や、月面上での探査機との通信など、得意の「通信技術」で「HAKUTO」のサポートを行います。「HAKUTO」は「Google Lunar Xprize」で既に中間賞を受賞するなど、優勝にも十分手が届く位置にいます。
来年の打ち上げに向け、現在は宇宙の環境に耐えられるものにするための試験の真っ只中。着実に準備を進めています。

TELSTARも、この民間企業初の果敢なチャレンジを、応援していきたいと思います!

HAKUTOの開発する月面探査ローバー
HAKUTOの開発する月面探査ローバー

↓↓もっと詳しく知りたい方は…↓↓
◆au×HAKUTO MOON CHALLENGE
→公式サイトをチェック!(http://au-hakuto.jp/
◆Google Lunar Xprize
→公式サイトをチェック!(http://lunar.xprize.org/)※英語のサイトです
◆TELSTARによる月面賞金レースGoogle Lunar Xprizeのざっくり解説!
→(http://spacemgz-telstar.com/1310)
◆宇宙の環境に耐えるための試験って?
→TELSTAR vol.10をチェック!(http://spacemgz-telstar.com/magazine#vol-10

第2回 固定撮影について

こんばんは!
沖縄では梅雨明けしましたが、本州では梅雨真っ只中ですね…
満点の星を見るのは難しい季節ですが、あと一月もすれば夏本番!夏の夜空を楽しみたいものです。
さて、新月記事第二夜では天体写真撮影の基本である「固定撮影」についてご紹介していきます。

実際に天体写真を撮ってみよう!

第一夜での内容を踏まえて実際に天体写真を撮っていきましょう!
天体写真はいくつかの種類があり、
撮影法では主に「固定撮影、追尾撮影」
撮影対象では主に、「天体写真、星野写真、星景写真、(新星景写真)」
に分類することができます。
初心者でも簡単にできるのは固定撮影です。固定撮影はカメラと三脚さえあればすることができる、言わば天体写真の基礎・基本です。天体写真は通常一眼レフやミラーレス一眼が用いられますが、最近ではコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)でもある程度なら撮影することが可能ですので、最初はコンデジから始めてみるのも良いかもしれません。

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機材の一例―三脚・カメラの他に、上の写真にあるレリーズ(タイマーリモートコントローラー)があると便利です。

固定撮影の撮影手順

1.撮影時のカメラの設定をします。モードはマニュアルもしくはバルブ、フォーカス(焦点)はマニュアル、手ブレ補正機能はOFFにします。

2.次にフォーカスを合わせます。星はとても暗いのでオートフォーカスではピントが合いません。そこでマニュアルフォーカスでピントを合わせるのですが、最初のうちはこが一番難しいかもしれません...
まず、できるだけ明るい星にカメラを向け、ライブビュー機能を使いピントを合わせます。フォーカスリングを回し、その星が一番小さくなるところでとめると、ピントがあったことになります。
下の写真のように、星像が大きい場合にはピントが合っていません。

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左:ピントがあっていない。 右:ピントがあっている。

3.実際に撮影する
以上の操作を行った上で、実際に撮影してみましょう!最初はISO感度を最大にして、テスト撮影を行います。ピントと画角(撮影する向き)がよければISO感度を下げ、露光時間(シャッタースピード)を30秒~60秒にして撮影し、写りが良ければそれで完成です。

4.撮影した写真を処理する
天体写真をするうえで撮影と同じくらい重要なのが撮影後の処理です。
基本となる処理がトーンカーブ調整とレベル調整です。これをするだけで、写真の印象が大きく変わります。

処理に使うソフトは、フリーソフトのgimpや、Photoshop、Lightroom、ステライメージなど様々です。まずはフリーソフトのgimpから始めてみましょう!
処理に関する詳しいことはまた次回!

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☆彡撮影データ☆彡
Canon EOS70D,SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC
f3.5,ss60[s],10mm,1枚撮り
撮影地:大台ケ原

次回の新月は8月3日です。
固定撮影の実践編と、処理について詳しくご紹介していきます!
お楽しみに!!!