TELSTARメンバーと一緒に宇宙博へ行きませんか?
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宇宙博初日 体験レポート
2014年7月19日
様々な宇宙イベントが目白押しの2014年夏、日本中が注目する宇宙イベントが千葉県の幕張メッセで始まりました。
初日に楽しんできたTELSTARメンバーがその内容を少しだけお伝えします。ネタバレ注意!
まず出迎えてくれるのが、テレビ画面に写されるスペースシャトルの打ち上げ映像。この映像とともに来場者は宇宙へ飛び立つのです。
次にトンネルが見えてきます。このトンネルはスペースシャトルと発射台を繋ぐ橋を模擬しているんですね。
SF作家たちがいろいろなアイディアを考案したという展示を抜けると、赤と青で対立した壁のあるスペース。天井には世界初の人工衛星スプートニク。米ソの宇宙開発競争のスペースです。両国の首脳や、宇宙飛行士の写真が飾られます。
その先は実物大の宇宙が体感できる展示スペース。ロケットエンジンのノズルスカートや、アポロ宇宙船を打ち上げたサターンVロケットの大きな模型、歴代の宇宙服が並べられたり、アポロ計画の月面車、マーキュリー宇宙船、ジェミニ宇宙船、スペースシャトルなどなど…
(写真:スペースシャトルの大きさに驚くTELSTARメンバーのアーサー)
もうねぇ…盛りだくさんでした。
大きな実物大模型や本物もあるんですが、「これ何に使うの?」っていうような謎の道具や部品もたくさんありました。「スカイラブスーパーツール」とかね。
JAXAエリアでは「はやぶさ」や「きぼう」の実物大模型。宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」は近くで見ると、とても大きいんですね。宇宙ステーションのトイレに手を洗う場所がちゃんとあることにびっくりしました。水が飛び散らないようにカバーがしてありました。
日本の主力ロケットであるH-IIAロケットの第一段エンジンLE-7Aも大きくてキレイ。あの配管の複雑さに萌えます!
大学が開発した人工衛星も多数展示。多摩美術大学と東京大学が共同で開発するARTSAT DESPATCH、東京工業大学のCUTE-1などなど。いろいろな楽しみ方ができると思います。
キュリオシティ展示エリアにはキュリオシティがズドーンと構えています。長さ3mと聞いてはいましたが、実際に見てみるとやっぱり大きい。
その他未来の宇宙ということで、次世代スペースシャトル「ドリームチェイサー」や宇宙エレベーターなども展示されていました。白くてかっこいい宇宙エレベーターが、会場の床から天井を行き来します。
とても楽しかったです。TELSTARメンバーはじっくり見すぎて入り口から出口まで4時間かかりました。普通に見ても、だいたい2時間くらいは楽しめます。
もっと宇宙博の会場の写真が見たいですよね?
ごめんなさい! 展示に夢中になりすぎていて、写真を撮るのを忘れていました。
NASAの宇宙開発の歴史について少し勉強していくと、より楽しめるかと思います。このJAXAの宇宙情報センターのサイトがざっくりわかってオススメです。http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/contents_space_activity.html
このレポートで「大きい」という言葉を多用してしまいましたが、このサイズ感は実際に宇宙博へ行って、自分の目で確かめてください。
そこでTELSTARメンバーと一緒に宇宙博に行きませんか??
日本初の宇宙のビッグイベント宇宙博、「行ってみたいけど宇宙のこと全然わからないもんなぁ」「宇宙大好きだから、もっと深いところまで知りたい!」
いろいろな人を募集します。宇宙に詳しい人も、全く知らない人も楽しめるように、ビギナーコースとエキスパートコースを用意しています。
日時:8月23日(土)、8月24日(日)の13時から
対象:高校生
料金(宇宙博入場料):1000円(交通費等は各自負担でお願いします。)
申し込み:http://goo.gl/CiSU0p
申し込み期限:8月18日
記者:末澤 卓