facebooktwitterinstagram

bannar
メディア > 宇宙フリーマガジンTELSTAR > イベントレポート > 宇宙食の新時代到来!「宇宙×食」のイベントに潜入! #1

宇宙食の新時代到来!「宇宙×食」のイベントに潜入! #1

  • LINEで送る

3月27日、日本橋で行われたイベント、「『宇宙×食』ビジネスのポテンシャル〜サステイナブルな宇宙生活と地球環境の実現を目指して〜」にTELSTARメンバーが参加した。

 

「日本が宇宙のおいしいを創る」SPACE FOOD X 発足!

ZOZOの前澤社長の月旅行、2021年までに月面着陸を目指すispaceなど、人が宇宙で暮らすことは、もはやSFの世界の出来事ではない

人が生きていく上で必要不可欠である「食」。宇宙で人が暮らすようになれば、宇宙食の重要性は間違いなく高まる。その市場規模は、数千億円にものぼるとも言われている。

しかし、宇宙環境は地上とは全くの別物。特に長期にわたって生活するとなると、地球から持って行った食料で生きていくのには限界がある。

 

宇宙食にはどんな課題があるのか。リアルテックファンドの小正瑞季氏が挙げた、月面や火星の食の課題が以下の5つ。

1.地産地消          

月で作って月で食べる。火星で作って火星で食べる

2.生産効率種類       

少ない手間と材料で

3.省力化・省人化    

人が見てなくても機械が勝手にやってくれる

4.物質循環効率        

ゴミは出来るだけ再利用

5.宇宙生活のQOL    

生活に彩りを



これらの課題を解決するために鍵となるのは、日本の技術と文化であると、小正氏は言う。

「例えば、課題の3「省力化・省人化」であれば、今、JAXAとANAが共同で取り組んでいるアバターの技術が使えるし、また、何と言っても世界有数の食文化をもつ日本は、宇宙の食文化を引っ張る力がある」

また、JAXAのJ-SPARCプロデューサーである菊池優太氏もこう言い切る。

「月・火星での探査・移住時代は、日本が宇宙の『おいしい』を創る。」

日本が宇宙の「おいしい」を創る。

その未来を実現するために、食料生産、食品加工・提供、食空間・食文化、コンサルティングから宇宙兄弟まで、幅広い分野にわたる30以上の企業団体が一同に集められ結成されたのが、このSpace Food X。

 

みんな、彼らは本気だ。新しい「宇宙×食」の波に乗り遅れるな!


 

Space Food X が描く、2040年の食卓。


公開イベントに先立って行われた、記者発表イベントで、「月面ディナー1.0」メニューがお披露目された。

このメニューは、2040年に月面で作ることを想定し、限られた食材と調味料を使うなど制限をつけ、出来るだけ月面の環境に近づけて作られた。

月面ディナー1.0.jpeg

発表後、「月面ディナー1.0」メニューの試食会が行われ、我々TELSTARメンバーも2040年の月面をイメージしながら美味しくいただいた。

実際に食べてみて特に驚いたのが、「藻類のグリーンスープ」。見た目は青汁のようだが、飲んでみると、藻類だけあって海の味が感じられた。月面で味わう海の味、想像するだけでワクワクしてくる。



次回、潜入記事第2弾では、日本人初女性宇宙飛行士の向井千秋氏がパネルディスカッションに登壇。

「宇宙食料マーケットの魅力と期待」というテーマで、宇宙と食について徹底的に語り合う!

 

  • LINEで送る

最新号はこちら!!