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第26回 月へ向かうPart2

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皆さんこんばんは。今月も、満月の夜がやってきました。
秋も深まり、だんだんと肌寒くなってきましたね。夜には、すでに豪華な冬の星たちも綺麗に見えています。オリオン座やカシオペヤ座、すばると呼ばれるプレアデス星団などは、みなさん馴染みのある星座ではないでしょうか。帰り道にぼーっと見上げるのも良し、友達や恋人や家族と話しながら眺めるのも良し、望遠鏡やカメラを使ってみるのも素敵ですね。

さて、今夜からは先月の予告通り、チームHAKUTOの応援記事としてお送りします!

まずはじめに、Google LUNAR XPRIZEのミッションについておさらいしましょう。
1.月面に純民間開発ロボット探査機を着陸させること。
2.着陸地点から500m以上移動すること。
3.高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること。
そのGoogle LUNAR XPRIZEに日本から唯一参加したチームHAKUTOは、予選を通過し、2017年1月に発表された最終フェーズに進む5チームに選ばれました!
今夜はチームHAKUTOが運用する探査車“SORATO”の工学的魅力、工学的強さをご紹介します!

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1.超小型、軽量
宇宙への打ち上げには莫大な費用がかかります。また、それは重量にほぼ比例して上がり、予算が限られた中ではいかに軽量化するかが重要になってきます。そのためSORATOには、日本
の得意分野”小型化”の技術がふんだんに使われています。
ボディのサイドに搭載されているソーラーパネルもその1つ。充電可能なため、より長時間運用することができます。また、ボディにはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)という軽くて強い素材を多用することで、軽量化を実現しています。

2.月の環境に耐える構造
月の昼と夜、つまり太陽の光が当たっているときと当たっていない時の表面温度差は、250度を超えます。そのため、ボディの外面を銀テフロンにするなどたくさんの工夫を凝らし、ローバーを熱から守っています。
また、月面はレゴリスと呼ばれる細かく鋭いパウダー状の砂で覆われています。その地面でスリップせずに効率よく走らせるために、ホイールは改良を重ねられています。

いかがでしたか?ここで紹介したものたちは、まだまだごく一部です。
探査車SORATOは今年の12月28日に打ち上げられます。これからのチームHAKUTOの活躍に期待しましょう!

(参考)https://team-hakuto.jp/

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