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宇宙食について その8:ゴミの捨て方って?

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宇宙船内でゴミが発生したとき、宇宙空間にポイ捨てするわけにはいきません。万が一人工衛星にぶつかったら、致命的な打撃を与えることになります。人工衛星を危険にさらす様なゴミは「スペースデブリ」と呼ばれ、現在大きな問題となっています。

 

 宇宙船内での食事の際に発生した包装材や容器などのゴミは、宇宙に捨てることができないので地球に持ち帰って捨てています。地上の私たちは、紙、スチール・アルミ、プラスチック、生ゴミなどゴミを分別して再利用していますが、宇宙では再利用のシステムができていないので全て地球に持ち帰ることになります。旅先や遠足先で出たゴミは持ち帰って捨てるのと同じですね。

 

 国際宇宙ステーションで出たゴミは、一纏めにして焼却しています。地球からやってきた補給船は、宇宙ステーションに荷物を降ろすと空っぽになるのでそこにゴミを詰め込んで、一杯になったら補給船ごと大気圏に突入させ、燃やし尽くします。地球の大気圏という焼却炉で安全に処分しているのです。日本が打ち上げたHTVも宇宙ステーションへ荷物を運び、最後は、国際宇宙ステーションで出たゴミといっしょに燃やすことになっています。

 

こうのとり大気圏突入.jpg

宇宙での生活ゴミを大気圏突入させて燃やすイメージ

© JAXA

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