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[ WEB限定企画 ] 図解で迫る宇宙開発(4)2014年、ロケットの打ち上げ頻度は?

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▲How often did each country launch rockets 2014?(クリックして拡大)

2015年8月19日に種子島から「こうのとり」5号機を載せたH-ⅡBロケットが打ち上げられましたが、2014年のロケットの打ち上げについてまとめました。

日頃、ニュースなどで耳にするロケットの打ち上げは、実際どこで誰がどんな風に行っているのか、TELSTARらしく図解しながら、4回に分けて迫ってみたいと思います。(第一回はこちら第二回はこちら第三回はこちら

ロケットを一度打ち上げてから、次に打ち上げられるようになるためには、ロケット自体の準備や射場の整備、衛星を射場に運んできて行う最終チェックなど、通常数か月必要です。

にも関わらず、ロシアはそれよりも高い頻度でロケットを打ち上げています。
つまり、射場とそれぞれの射場の中にある発射台の数が多く、ロケットの種類がたくさんあるということ。

12月のロシアは、なんと15日以降の半月で7機のロケットを(5種類のロケットを3つの射場から)打ち上げています。

日本は今、種子島と内之浦の2つの射場を持っており、ロケットの種類は3種類。世界の壁はまだまだ高そうです。


▲ロシア・バイコヌール宇宙基地。赤丸で囲んだ部分が発射台。たくさんあることが分かる
(http://www.nasa.gov/mission_pages/station/structure/elements/baikonur.htmlより)

○関連記事
▽第1回 2014年、ロケットはどこから打ち上げられたの?

▽第2回 2014年、ロケットはどこに行った?

▽第3回 2014年、ロケットはいくつ衛星を運んだの?


○参考にしたサイト
http://www.sed.co.jp/tokusyu/rocket_2014.html
http://www.nasa.gov/mission_pages/station/structure/elements/baikonur.html

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