facebooktwitterinstagram

bannar
メディア > 宇宙フリーマガジンTELSTAR > TELSTAR+ > アルテミス計画

アルテミス計画

  • LINEで送る

アルテミス計画という今世紀最大のプロジェクトをご存じでしょうか?

本プロジェクトについて知ってもらうことで、少しでも宇宙に対してワクワクして欲しいと願い執筆しました。

 

1.アルテミス計画の全体像

では早速、アルテミス計画について迫ります!

 


アルテミス計画(Credit:NASA)

 

アルテミス計画とは、NASAが主体となり、アポロ計画以来、人類を約55年ぶりに月面に送り、さらには火星にも到達させるという壮大なプロジェクトです。

次に今後のスケジュールについてです。(一部抜粋)

この計画に日本は、有人滞在・補給技術などの強みを活かして参画することが、内閣府の宇宙基本計画に記載されています。また先日、日本人宇宙飛行士が月面に降り立つための取り決めが日米間で行われました。

※NASA(アメリカ航空宇宙局)

 

2.有人探査における玄関口

次に、今後の有人探査の玄関口となる「Gateway」についてです!

Gatewayとは、ISSのような、月軌道に宇宙飛行士が滞在できる新たな宇宙基地です。

Gateway建設の目的は、

 ・継続的に月面探査が行えること

 ・火星に向けて人類や物資を送る玄関口として活用できること

 

の2点が挙げられます。

つまり、Gatewayは継続的な月面・火星探査を行うにあたり必要不可欠です。

またGatewayはISS同様に諸外国と協力し建設予定です。日本は既に2つのモジュールの担当が発表されています。



Gatewayのモジュール割り当て(Credit:NASA)

 

私は、日本がこの計画に深く参画できる理由は、日本のロケット打上げ成功率が高いことや、ISSへの物資補給などによる他国からの信頼の積み重ね、宇宙開発に携わってきた全ての日本人の努力があったからだと考えています。

※ISS(国際宇宙ステーション)

 

3.最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ワクワクしましたか?私は非常にワクワクしています。数年後には月面に人類が立っている姿を、自分の目で見ることができるかもしれないからです。さらに火星まで目指すとなると胸が踊ります。

また、私が好きな漫画『宇宙兄弟』で行われていた月面探査が、数年後には現実になるかも知れません。

 


こちらの記事は2019年より新しくTELSTARに入ったメンバーたちによる
記事です。
TELSTARでは一緒に活動してくれる大学生の方を随時募集しております。
興味のある方はこちらからご連絡ください。

 
  • LINEで送る

最新号はこちら!!

28号_表紙.png
詳しくは画像をクリック!